破産者等の情報を大量にインターネットで公開するサイト「破産者マップ」をなくしましょう。
- 現在の支援総額
- 1,818,600円
目標金額:5,000,000円
- 支援者数
- 408人
- 残り
- 終了
このプロジェクトへの募集は終了しました。
破産者等の情報を地図上に可視化した「破産者マップ」というサイトがあります。このサイトは、掲載された人の名誉やプライバシーを侵害するなどの大きな悪影響をもたらします。「破産者マップ」の完全な閉鎖を目指し、可能な法的措置を講じます。費用をご支援ください。
活動報告
2024-03-28
第17回期日(進行協議期日)のご報告
2024年3月25日(月)午前11時30分から、東京地方裁判所第601号法廷において、本件訴訟の進行協議期日(非公開の手続)が開かれました。
原告らの代理人(弁護団)として住田、北の2名が出席し、被告側は被告本人が出席しました。
前回期日から今回期日までの間に、原告ら弁護団は、被告の主張に対する反論として、準備書面(8)を提出すると共に、証拠として学者の意見書を含む甲第33号証から甲第36号証までを提出しました。
意見書の内容は、プライバシー権の観点からの破産者マップの違法性に関するものとなります。
被告は、準備書面(12)及び準備書面(13)と、乙第24号証を提出しました。
提出された双方の主張立証を前提に、裁判所から以下のように指示がありました。
・原告は5月10日までに憲法学者の意見書を前提にし、被告が提出した準備書面に対する反論の準備書面を提出する。
・原告の準備書面に対し、被告は6月7日までに必要に応じて準備書面を提出する。
次回は、2024年6月13日(木)午前11時30分からとなりました。次回も進行協議期日であるため、非公開の手続となります。
次回期日においては、証人尋問の必要性及び対象について裁判所と協議の予定となっています。
次回期日終了後に経過をご報告いたします。
引き続きよろしくお願い致します。
2024-01-18
期日延期のご報告
2024年1月19日(金)午前11時30分から予定されていた進行協議期日ですが、裁判所との協議により延期されることになりました。
変更後の期日は3月が予定されておりますが、決定した時点でまたご報告致します。
ご確認のほどよろしくお願い致します。
2023-12-22
第16回期日(進行協議期日)のご報告
2023年12月18日(月)午前11時から、東京地方裁判所第601号法廷において、本件訴訟の進行協議期日(非公開の手続)が開かれました。
原告らの代理人(弁護団)として望月、高木、北の3名が出席し、被告側は被告本人が出席しました。
前回期日から今回期日までの間に、原告ら弁護団は、被告の消滅時効の主張に対する反論として、準備書面(7)を提出しました。
被告は、準備書面(11)と、乙第23号証の1及び2を提出しました。
提出された双方の主張立証を前提に、裁判所から以下のように指示がありました。
・次回期日までに憲法学者の意見書が取得できるかについて双方とも検討する。
・原告は破産法の研究者の論文について補充の有無を検討する。
次回は、2024年1月19日(金)午前11時30分からとなりました。次回も進行協議期日であるため、非公開の手続となります。
次回期日終了後に経過をご報告いたします。
引き続きよろしくお願い致します。
2023-10-17
第15回期日(進行協議期日)のご報告
2023年10月16日(月)午後1時30分から、東京地方裁判所第601号法廷において、本件訴訟の進行協議期日(非公開の手続)が開かれました。
原告らの代理人(弁護団)として望月、高木、住田、北の4名が出席し、被告側は被告本人が出席しました。
前回期日から今回期日までの間に、原告ら弁護団は、証拠として甲第21号証から甲第32号証までを提出しました。内容は主に破産法の研究者の論文と意見書になります。
被告は、準備書面(10)と、証拠として乙第21号証と乙第22号証を提出しました。
提出された資料を前提に、裁判所から以下のように指示がありました。
・被告は、原告から提出された論文や意見書に対する反論を提出する。
・被告の消滅時効の主張に対し、双方が主張立証を提出する。
次回は、2023年12月18日(月)午前11時からとなりました。次回も進行協議期日であるため、非公開手続となります。
次回期日終了後に、訴訟の経過をご報告いたします。
引き続きよろしくお願い致します。
2023-08-12
第14回期日(進行協議期日)のご報告
2023年8月10日(木)午後2時から、東京地方裁判所第601号法廷において、本件訴訟の進行協議期日(非公開の手続)が開かれました。
原告らの代理人(弁護団)として望月、高木、北の3名が出席し、被告側は被告本人が出席しました。
前回期日から今回期日までの間に、原告ら弁護団から、被告の本人尋問を求める旨の証拠申出書を提出いたしました。
被告からは、原告3名の本人尋問、被告の本人尋問、及び原告代理人1名の証人尋問を求める旨の証拠申出書が提出されました。
期日において、裁判所から双方に対し、本件(官報や破産者の情報とプライバシー権)に関する論文や比較法研究に関する資料、学者の意見書等について次回期日までに提出を検討するようにとの指示が出されました。
次回は、2023年10月16日(月)午後2時からとなりました。次回も進行協議期日であることから手続は非公開となります。
次回期日終了後に、訴訟の経過をご報告致します。
引き続きよろしくお願い致します。
2023-07-16
第13回口頭弁論期日のご報告
2023年7月14日(金)午後2時から、東京地方裁判所第705号法廷において、本件訴訟の第13回口頭弁論期日が開かれました。
原告らの代理人(弁護団)として望月、高木、北の3名が出廷し、被告側は被告本人が出廷しました。
裁判官1名の交代があったことから、弁論の更新が行われました。
前回期日から今回期日までの間に、原告ら弁護団から、準備書面(5)と証拠として甲第22号証から甲第24号証を提出しました。
準備書面(5)は別事件の訴訟記録も踏まえた上で追加の主張を行ったものであり、甲第22号証から甲第24号証は別事件の訴訟記録を証拠化したものとなります。
期日において、裁判所から本件を進行協議期日に付する旨の指示がなされ、第601号法廷に移動した上で、主に証人尋問及び本人尋問の要否に関する進行協議が行われました。
その結果、双方は、証人尋問及び本人尋問の申請をする場合は次回期日までに人証申請をすることになりました。
次回は、2023年8月10日(木)午後2時から、進行協議期日が開かれることとなりました。進行協議期日は非公開の手続です。
次回期日終了後に、訴訟の経過をご報告致します。
引き続きよろしくお願い致します。
2023-05-29
第12回口頭弁論期日のご報告
2023年5月26日(金)午前10時30分から、東京地方裁判所第705号法廷において、本件訴訟の第12回口頭弁論期日が開かれました。
原告らの代理人(弁護団)として望月、高木、住田、北の4名が出廷し、被告側は被告本人が出廷しました。
前回期日から今回期日までの間に、原告ら弁護団は、政治団体と国との間の訴訟(以下「別事件」といいます)の訴訟記録の取り寄せを求める文書送付嘱託の申立を行っており、裁判所がこの申立てを採用したことから、別事件の記録の取り寄せがなされました。
別事件の記録の取り寄せが完了したことから、次回期日までに、原告ら弁護団は、別事件の記録を証拠として、追加の主張とともに提出することになりました。
他方、被告も、さらに別の事件の訴訟記録の提示を申し立てていましたが、裁判所はこの申立てを却下しました。
次回、第13回口頭弁論期日は、2023年7月14日(金)午後2時から、東京地方裁判所第705号法廷で開かれる予定です。
次回期日終了後に、訴訟の経過をご報告致します。
引き続きよろしくお願い致します。
2023-03-27
第11回口頭弁論期日のご報告
2023年3月24日(金)午後2時30分から、東京地方裁判所第705号法廷において、本件訴訟の第11回口頭弁論期日が開かれました。
原告らの代理人(弁護団)として望月、高木、住田、北の4名が出廷し、被告側は被告本人が出廷しました。
前回期日から今回期日の間に、原告ら弁護団は、原告準備書面(5)を提出しました。また、前回までに提出していた甲12号証から甲21号証の3までの証拠について、今回期日において証拠調べが行われました。
他方、被告は、原告準備書面(5)に対する反論として被告準備書面(8)、準備書面(9)、及び証拠として乙15から乙20号証を提出しました。
原告準備書面(5)において、弁護団が被告に対し、被告が代表者を務める法人が国を訴えた別件訴訟の訴訟記録を任意に提出するように求めましたが、被告がこれの提出を拒絶したため、弁護団は、裁判所に対し、別事件の記録の取り寄せを行う手続きを申し立てることになりました。
また、裁判所より双方に対し、今後の主張立証の予定についての確認があり、弁護団は、被告本人の尋問を申し立てる予定である旨を回答しました。
次回、第12回口頭弁論期日は、2023年5月26日(金)午前10時30分から、東京地方裁判所第705号法廷で開かれる予定です。次回期日までに弁護団からは取り寄せた別事件の記録を証拠として提出すると共に、当該証拠に対する主張の書面を提出する予定です。
次回期日終了後に、訴訟の経過をご報告致します。
引き続きよろしくお願い致します。
2023-01-20
第10回口頭弁論期日のご報告
2023年1月20日(金)午前10時30分から、東京地方裁判所第705号法廷において、本件訴訟の第10回口頭弁論期日が開かれました。
原告らの代理人(弁護団)として望月、高木、住田、北の4名が出廷し、被告側は被告本人が出廷しました。
前回期日から今回期日の間に、弁護団は、原告準備書面(4)及び甲12号証から甲21号証までの証拠を提出いたしました。
対して、被告は、原告準備書面(4)に対する反論として被告準備書面(7)、及び証拠として乙11及び乙12号証を提出しました。
期日において、裁判所から原告被告に対し、以下のような指示がありました。
・被告は、被告準備書面(7)において、被告が破産者マップの運営者であることについて広く知られた事実であった旨を主張しているが、少なくとも裁判所はそのような事実は認識していなかった。その主張を維持するのであれば、追加の証拠を提出するように。
・原告は、被告の準備書面(7)及び追加主張に対し、次回期日までに反論の書面を提出するように。
次回、第11回口頭弁論期日は、2023年3月24日(金)午後2時30分から、東京地方裁判所第705号法廷で開かれる予定です。
次回期日終了後に、訴訟の経過をご報告致します。
引き続きよろしくお願い致します。
2022-12-12
第9回口頭弁論期日のご報告
2022年12月12日(金)午前10時から、東京地方裁判所第522号法廷において、本件訴訟の第9回口頭弁論期日が開かれました。
原告らの代理人(弁護団)として望月、高木、住田、北の4名が出廷し、被告側は被告本人が出廷しました。
前回期日から今回期日の間に、被告から被告準備書面(6)が提出されました。内容は主に①第2事件の原告からの請求については消滅時効が完成している、②破産者の個人情報の公開には公益性が存在するため違法ではない、③破産者マップへの原告らの個人情報の掲載の事実についての立証が足りていない、との主張になります。
期日において、裁判所から双方に対し、破産者情報サイトについて個人情報保護委員会が出している停止命令等についての質問があったことから、この点についても次回期日までに弁護団が主張立証を補充する形となりました。
今回被告が提出した準備書面(6)に対する反論とあわせて、次回期日までに弁護団から提出する予定です。
次回、第10回口頭弁論期日は、2023年1月20日(金)午前10時30分から、東京地方裁判所第705号法廷で開かれる予定です。
次回期日終了後に、訴訟の経過をご報告致します。引き続きよろしくお願い致します。
- 現在の支援総額
- 1,818,600円
目標金額:5,000,000円
- 支援者数
- 408人
- 残り
- 終了
このプロジェクトへの募集は終了しました。
破産者等の情報を地図上に可視化した「破産者マップ」というサイトがあります。このサイトは、掲載された人の名誉やプライバシーを侵害するなどの大きな悪影響をもたらします。「破産者マップ」の完全な閉鎖を目指し、可能な法的措置を講じます。費用をご支援ください。