破産者等の情報を大量にインターネットで公開するサイト「破産者マップ」をなくしましょう。

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現在の支援総額
1,818,600
36%

目標金額:5,000,000円

支援者数
408
残り
終了

このプロジェクトへの募集は終了しました。

破産者等の情報を地図上に可視化した「破産者マップ」というサイトがあります。このサイトは、掲載された人の名誉やプライバシーを侵害するなどの大きな悪影響をもたらします。「破産者マップ」の完全な閉鎖を目指し、可能な法的措置を講じます。費用をご支援ください。

活動報告

2022-06-06

第6回口頭弁論期日のご報告

2022年6月3日(金)午前10時から、東京地方裁判所第705号法廷において、本件訴訟の第6回口頭弁論期日が開かれました。

 

原告らの代理人(弁護団)として望月、高木、北の3名が出廷しました。被告側は、訴訟代理人弁護士が降りたため、被告本人が出廷しました。

 

本件では2つの事件が訴訟提起されており(東京地方裁判所令和3年(ワ)第20505号を第1事件、東京地方裁判所令和4年(ワ)第9055号を第2事件といいます)、2つの事件は併合されていましたが、被告より第2事件についてのみ移送の申立てがなされた結果、本期日では第1事件のみの期日となりました。

 

被告より事前に書面の提出がなされておりましたが、上記の手続の分離により、今回の期日では書面の陳述は留保となりました。

 

被告の主張に関し、裁判所から被告に対して以下のような指示がありました。

・被告の主張によると破産者マップにはデータの欠落が相当程度あったとのことだが、どの程度の割合で欠落が発生したのかを含めて、その裏付けとなるデータを提出して欲しい。

・最終的な立証責任の在処はともかくとして、本件においては被告の元に資料が存在しており、かつ提出も容易であると考えていることから、積極的な提出を求める。

 

被告から裁判所に対しては、再度代理人弁護士を選任する予定であり、書面の提出まで8週間程度の期間が欲しいとの申し入れがありました。

 

被告からのデータの提出を待つこと、及び被告が再度代理人弁護士を選任することに鑑み、次回期日は8月19日(金)午前10時から、東京地方裁判所705号法廷と指定されました。

 

次回期日終了後、再度経過をご報告致します。

引き続きよろしくお願い致します。