アイドルを夢見るたくさんの子供たちとその家族に、悲しく苦しい思いをしてもらいたくない。

アイドルを夢見るたくさんの子供たちとその家族に、悲しく苦しい思いをしてもらいたくない。
現在の支援総額
2,845,000
94%

目標金額:3,000,000円

支援者数
554
残り
終了

このプロジェクトへの募集は終了しました。

16歳で自殺したアイドル、大本萌景(おおもとほのか)さん。遺族らは、所属事務所からの長年にわたるハラスメント行為や違法労働等が原因で自殺に至ったと主張し、所属事務所や社長らを被告として提訴しますので、訴訟費用をご支援ください。

活動報告

2018-10-16

【報告】記者会見と提訴など

1.記者会見(東京都内)

平成30年10月11日午後2時より、都内にて、愛媛ご当地アイドル、大本萌景さんのハラスメント自殺訴訟に関する記者会見を開きました。記者会見には、日本エンターテイナーライツ協会の5名の弁護士と、萌景さんのお母さん(幸栄さん)とお姉さん(可穂さん)が出席しました。100名近くのマスコミ関係者が来場しました。

会見では、10月12日に松山地方裁判所に訴訟を提起することを報告し、①事件の概要、②訴訟提起までの経緯(事実の経過)、③本件訴訟における法的なポイント(芸能人の労働者性、安全配慮義務違反、パワーハラスメント、未成年の芸能人の違法就労、芸能活動と就学との両立の保障など)、④日本エンターテイナーライツ協会の地下アイドル権利擁護プロジェクト、⑤クラウドファンディングの実施などについてご説明しました。そのうえで、萌景さんのお母さんとお姉さんが、提訴にあたっての目的や想いなどを語りました。

2.訴訟提起(松山地裁)

予定どおり、10月12日午前9時、松山地方裁判所に訴訟を提起しました(平成30年(ワ)第413号)。原告はご遺族4名、被告は所属事務所、その社長など5名、請求額は9268万9584円です。私たちが裁判所に入構する様子が、テレビ等で映されたようです。

3.記者会見(松山市内)

提訴の直後、12日午前9時30分より、松山市内にて記者会見を開き(河西邦剛弁護士、望月宣武弁護士、幸栄さんが出席)、提訴が完了したことを報告しました。11日夜に被告(所属事務所)から反論書が報道機関に配布されたことを受けて、遺族側の認識と異なる点などについて、詳細に反論しました。これについては、また改めて報告させていただきます。

4.メディア出演

10月11日の夕方のニュース番組(日本テレビ系列「ミヤネ屋」)を皮切りに、たいへん多くのテレビ番組(報道番組と情報番組)で取り上げていただきました。すでに海外メディアでも報じられており、取材の申込みも多数いただいています。

https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/20181011

https://www.asahi.com/articles/ASLBC66VZLBCPFIB00L.html

https://www.youtube.com/watch?v=5mOWlBlEfqE

また、佐藤大和弁護士とお姉さん(可穂さん)が、11日夜の「AbemaPrime」(AbemaTV)と12日朝の「スッキリ」(日本テレビ系列)にスタジオ生出演しました。

5.クラウドファンディングの進捗

10月11日早朝に公開した本プロジェクトですが、1日半で200名を超える方々からご支援をいただき、本当に驚くと共に、感謝の気持ちでいっぱいです。アイドルを目指す子供たちの活動環境が少しでも良くなるように、ご支援いただいた資金は大切に使わせていただき、訴訟だけにとどまらず、活動を展開します。随時、この場を借りて報告して参ります。

引き続き、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

(日本エンターテイナーライツ協会)